10月22日から始まる【茅ヶ崎みんなのアートフェス２０２２】のプレイベントとして、「朗読『風の琴』ー観て楽しむ、聴いて楽しむ朗読・絵画展ー」を開催中です。

展示されている1枚1枚の絵画の近くにはQRコードがついています。
ご自身のスマートフォンを使い読み取ると、俳優が朗読した物語が再生され、絵画にまつわる物語を聞くことができます。
見えづらい方、見えない方、聞こえづらい方、聞こえない方、暗い空間で静かに長時間留まることが苦手な方など・・・、「どなたでも」楽しめる作品です。
著者である辻邦生が名画にインスピレーションを受け創作した物語世界を、自由に旅してみませんか？

【日時】10月19日（水）〜23日（日） 10:00〜18:00
【会場】茅ヶ崎市民文化会館　展示室（１階）
【入場料】無料（事前予約は不要です）

【作品】
『風の琴　二十四の絵の物語』辻邦生著（文春文庫）より

「妬み（ねたみ）」（「老婆の肖像」（ラ・ヴェッキア）ジョルジョーネ）
「吝い（しわい）」 （「レオナルド・ロレダーノの肖像」ジョヴァンニ・ベルリーニ）
「地の掟(おきて)」 （「サント・ヴィクトワール山とシャトー・ノワール」ポール・セザンヌ）
「氷の鏡」 （「雪の狩人」ピーター・ブリューゲル）

【朗読】松田洋治、明星真由美

松田洋治

明星真由美

【演出】桐山知也

【所要時間】1作品につき約15分程度
【鑑賞サポート】
●視覚に障がいがある方へ
・絵画の説明文の音声があります。
・盛り上がったインクで絵画に線や凸凹がついて輪郭がたどれる「触る絵」を
お貸し出しします。
・点字パンフレットがあります。
●聴覚に障がいがある方へ
・Webにて朗読の字幕動画をご覧いただけます。

◆お聴きいただく際はイヤホンの着用を推奨いたします。
対応機器を持っていない方にはMP3プレイヤーとイヤホンの貸し出しがあります。

主催：公益財団法人茅ヶ崎市文化・スポーツ振興財団
企画製作：公益財団法人神奈川芸術文化財団　社会連携ポータル課（KAATフレンドシッププログラム）